今年8月の大阪開催を皮切りに名古屋、東京で開催され、10/30に惜しまれつつ全日程を終えた「カービィカフェ」。今回ファミコンミニにも収録されている「星のカービィ 夢の泉の物語」を当時プレーしていた私も、頑張って整理券を入手して、会期中になんとか入店することができました。ですが、その盛況ぶりは、毎日の整理券が配布開始直後に無くなってしまうぐらい大変なものとなりました。
そんな新たな魅力の発信に力が注がれている「星のカービィ」について、雑誌「ニンテンドードリーム」が12月号で特集を掲載。今回は、その特集についてご紹介いたします。
特集「ふくらみ続けるカービィの世界」では、ゲーム以外でのカービィ世界。具体的に言うと雑貨やカフェなど、新たに書き下ろされたデザインについての振り返りや、カービィカフェについてのまとめ、制作スタッフ座談会を深掘りしたものとなっています。中でも「プププなデザインヒストリー」は、新しいカービィ世界が登場した経緯や、そのキャラクターデザインの難しさなどを制作陣が振り返り。さらに開発段階のラフ絵や、デザイン上の工夫、アートに秘められたストーリー解説など、秘話が盛りだくさん! 最近の「カービィ」に仕掛けられた、制作陣の熱意がよく伝わってきます。
そして、この特集で特に抑えてほしいのは、これまでに売り出された雑貨やカービィカフェのアートがたくさん載っているところ! 全体のキーアートや各キャラクターの単体絵が掲載されているのは、保存版としてもファンの心をつかむのではないでしょうか(ちなみに私はつかまれまくりです!)。カービィカフェのメニュー写真ひとつとっても、プロのカメラマンが撮影し仕上がった写真は、自分で撮影した以外でも残しておきたいものになりそう。
その他、「ニンドリ12月号」では、話題沸騰中の「ファミコンミニ」や「ポケットモンスター サン・ムーン」の特集や特別付録が満載。「ポケモン サン・ムーン」を総力特集する「2017年1月号」が、11/21(月)に発売されることもあり、Amazonや楽天では、現在定価での入手は不可となっている今号。もし書店で見掛けたら、迷わず手に取って持ち帰ってほしい1冊です。
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